何か勉強を始めるときは、最終的なゴールを定めておいた方が効果的です。やみくもに進んでも行き詰るだけですからね。
目標がないと、そのうち飽きてきて、いつのまにか学習しなくなっていたなんてことになってしまうでしょう。特に、独学の場合は、明確な目標がないと継続は難しいはずです。
個人的にはハリー・ポッターを目標にしています
語学における私のゴールの一つが、ハリーポッターを理解できるレベルになることです。
何故この作品を選んでいるかというと、実はそれほど深い理由があるわけではありません。あえて言うと、この作品に対して日本語と英語で既に全巻読んでいるのでストーリーが分かっているという点が大きいでしょう。
ストーリーを知っているかどうかは、新しい言語で本を読むときには非常に重要な問題です。まったくなじみが無い文を読むのは、相当難しいですからね。
ハリー・ポッターの文のレベルが、目標にするのにちょうど良いという点も挙げられるかもしれません。ネイティブ・スピーカーだったら、ハリー・ポッターの想定するレベルは小学校高学年以上という感じでしょう。と言う事は、ハリー・ポッターが大体理解できれば、有る程度のコミュニケーションは取れると考えられます。
ちなみに、日本語と英語だけでなく、中国語などでも1巻は読んでいます。
映画の字幕を中間目標におくのも手
いきなり小説を読むのは、目標として高すぎると感じる人も多いかもしれません。そこで、いくつか中間的な目標を置くのが望ましいでしょう。
個人的には、ハリー・ポッターの映画版などを中間目標におこうと思っています。
映画の字幕は、基本的に短いことが多いです。単語も小説などに比べるとやさしいものが多いです。
ですから、中間的な目標におくにはちょうど良いのです。最終目標が小説ですから、その映画版を見るのはゴールに達するために意味があることだと思います。
また、中間目標に資格試験をおいてもいいかもしれませんね。少しずつステップアップしていくには、資格試験も良い選択だと思います。
基本的には、語学の学習を義務的にしたくないので、私自身は受験はしませんけどね。資格試験が好きな人には、いいチョイスかもしれません。
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