NHKのマイ語学って結局何なんだろう?| 改悪と言う言葉しか思いつきません

以前も書いたように、NHK のラジオ講座をネットで聞くためには、マイ語学の登録が必須になりました。2013年の4月からの変更ですね。

それ以前は、ネットにつながってさえいれば、誰でも聞くことが出来たんですけどね。放送をネットで聴くにはログインと言う余計な手続きが必要になったのです。ただ聞くだけなのに余計な手間がかかると言う意味では、サービスの改悪だと感じています。

ただ、余計な手間やメールアドレスを知られること以上の新しい価値があれば、ある程度納得は出来るでしょう。学習の効率が飛躍的によくなるとか、以前は聴けなかった放送が聴けるようになるなどの追加サービスが受けられるのなら、話は違いますよね。

残念なことに、事前の発表を見た限りだと、マイ語学に登録しても特に良いことは無さそうでした。子のままだと、ただ面倒が増えるだけです。

でも、もしかしたら何かメリットがあるかもしれないと、多少の希望は持っていました。

結局タダの嫌がらせか?

さて、サービス開始から2週間たったので、このサービスがどんなものかが見えてきました。個人的には、当初の予想通り、メールアドレスを知られログインが面倒になっただけで、特別良いことはないというのが率直な感想です。

ただ単に、嫌がらせをされただけにしか感じないなんて書くといいすぎでしょうか。何のためのシステム導入なのかさっぱり分かりません。

一応多少のメリットが無いわけではありません。学習したかどうかをネット上で管理できる機能はあるようですね。でも、どこまで学習したかなんて、テキストを見れば誰でも分かりますよね。

それが分からないようだと、学習しているとはいえないでしょう。受講しても時間の無駄です。それに、どうしてもチェックが必要だったら、テキストにチェックすれば良いわけですしね。

もちろん、複数の言語を同時並行で4つ以上やるような人なら、それなりに役に立つのかもしれません。でも、2つとか3つくらいなら、管理ツールなんていらないように思えます。

正直な所不愉快です

正直な所、手間がかかるだけで、ほとんどメリットを感じることが出来ないと言うのが率直な所です。メールアドレスも取られて、率直に言って不愉快です。

マイ語学のサイトを見る限り、一部の英語の番組ではそれなりに利用価値があるのかもしれません。でも、私には全く関係がない話なんですよね。

今後時間をかけて使えるサイトになるのでしょうか?何にしても、NHK のの講座をネットで聞くのなら、付き合っていくしかありません。変な期待しないで待った方が良いと思います。過度な期待は失望を生むだけですから。

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