スペインの宗教について調べてみました。なんとなくカトリックが多いという印象だったのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
確かにカトリックが多いようです
社会学調査センター調査(Centro de Investigaciones Sociologicas)というところが、2011年8月に調査を行っているそうです。それによると、スペイン人の70.1%がカトリックで、25%が無宗教なのだそうです。この2つを足しただけで95.1%ですから、スペイン人というのはカトリックか無宗教の人がほとんどを占めるということが言えそうです。
それにしても、かなり極端な数字が出ていますね。カトリックが多いとは思っていましたが、ここまで圧倒的だとはね。
あと、無宗教の人が意外と多いのですね。これにも驚きました。
次いで多いのはイスラム教徒のようです
これに次いで多いのがイスラム教徒のようです。これは移民の影響が多いのでしょうね。ウィキペディアの情報を信じるなら、全国民の2.5%がイスラム教徒なのだとか。人口でいうと約100万人が該当するようです。
2.5%というとかなり少ない印象ですが、100万人もいるとなるとそれなりに大きな人数と言ってよさそうですね。
比較のために日本人のイスラム教徒の数を調べてみましたが、正確な数はわからないようです。数が少なすぎて、その他でまとめられてしまうようですね。700人とする説から2万人とする説まであり、かなり開きがあるようです。
これと比べると、スペインのイスラム教徒の数は多いことが分かります。まあ、地域的にもアラブに近いですからね。
まとめてみましょう
まとめてみましょう。
スペイン人の多くはカトリックですが、無宗教の人も3割程度はいます。それ以外に、少数のイスラム教徒いるようです。それ以外の宗教を信じている人は、かなりの少数派ということになりそうです。
だいぶイメージがつかめたのではないでしょうか。
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